努力の積み重ね
競泳のシーズンが残すはインカレ、国体のみとなりました。
関係者並びに選手の皆様
後少し頑張って下さい‼️
とは、言っても、来月末には、短水路日本選手権があるので、シーズンオフがない?短い?
そして、何と言っても、来年は、東京2020オリンピックパラリンピック。
狙っている選手は、オフなんて取っている場合ではないかもしれませんね。
今回、伝えたいことは、努力について。
結果は後からついてきますが、その結果までに、どれだけの努力ができたのか?
私は、1996年アトランタオリンピックに出場することができましたが、小さい頃から速かったわけではありません。
私は全国JOのメダルはありません。そして、全国JOの決勝に残ったのは、春10歳以下の50m自由形で7位のみ。
そして、アトランタオリンピック出場の5年前の高校1年生の時、インターハイで出場した種目は100mと400m自由形でした。
オリンピックに出場した200m自由形は、チームの3人枠に入るどころか4×200mリレーにも選ばれませんでした。
それだけ遅かったんです‼️
インターハイの4×200mリレーの最中は、控え場所の荷物の見張り番でした。とても悔しい時間でした。
このような体験を何度も繰り返していました。私は良い結果の出た年の前年は必ず悪い結果でした。そうなりたくてなったわけではありません。結果として、そうなったんです。
ダメな年は、本当に悔しくて、辛くてたまりませんでした。
しかし、いつも次こそは、必ず勝つと強い思いを持ち、自分を信じて、その為の努力を毎日続けました。
後1掻き、後0.01秒努力することを自ら課しました。
誰でもそうですが、結果よりもそれまでの経緯が大切です。
自信を持って、スタート台に立てるように、死ぬ程、努力をすることです。
そして、しっかりとした準備をすることで、大切です。
努力の積み重ねが高校の水泳部のリレーメンバーに入れなかった選手が5年後にオリンピックに出場することができました。
こんなことは誰も想像できません。
誰でもチャンスはあります。
そのチャンスをどれだけの覚悟でどれだけの努力をどれだけの時間続けられるか。
来年の夏
東京2020オリンピック
どんなドラマが生まれるか。
世界中の努力家が集結。
一生に一度あるかないかの日本開催。
一生に一度、その一瞬を大切に。
このような講演希望の方がいましたら、こちらまでご連絡ください
info.smile.sports.s@gmail.com
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